表札のメンテナンスと変色
表札のメンテナンスと金属の変色について
金属の変色について
金属の表面にはクリアコーティングを施していますが、金属表面の色、光沢は
絶対的な耐候性はありません。特に潮風に含まれる塩分、また最近の酸性雨
や排気ガスによる大気汚染により、黒ずみ・もらいサビなどの変色や金属腐食
がはやめられます。真鍮板・ブロンズは変色が早いのでご理解ください。
真鍮板・ブロンズは変色により深いあじわいがでてくるのを楽しみな表札素材
では?
ステンレスは一般的にサビないイメージがありますが、使用条件や環境によっ
ては変色やもらいサビを受けることがあります。
ステンレスはSUS304やSUS316という記号があります。
一般的に一流表札メーカーはSUS304を使用しています。この記号について
はまたご紹介しますが、304と316という素材では価格が大幅に変わります。
価格で大幅にかわるのは、質がぜんぜん違い錆びにくくなり耐候性にも差が
でます。安いからと言ってあまり考えないと表札もすぐに変色し錆びてしまいま
すのでご購入の際は気を付けてください。
表札のメンテナンス
表札をきれいに保つには、定期的なお手入れが大切です。
基本的には、乾いた柔らかい布で軽く拭いてホコリをとるだけで結構です。
汚れがひどい時は(木製以外)、よく薄めた中性洗剤を柔らかい布につけて拭き、
水拭き及びカラ拭きして仕上げます。
シンナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。